■ SONY Cyber-shot HX200V
SONYの高倍率ズーム付きカメラである。
３０倍のズームは今となってはビックリするような高倍率では無いが、発売当時ではチョットしたモノだったのであろう。
結局、チョットしたモノでは無いと言う評価が付いてしまったようで、話題になることも少ないカメラである。
超望遠ズームカメラのオタク達に意外にも評価が高いらしい。
その理由は、どうやら”使い心地”というなんともアナログな話なのが可笑しい。
「手振れ補正の効きが良い」とか「ピント合わせが早くて賢い」とか極めて普通にポイントが高いのである。
しかし、市場では高倍率とか高画素数が未だに持て囃されている…ゆえに価格は下落傾向だ。
悲しいやら嬉しいやら、複雑なところではあるが、この様なカメラが欲しい人にはチャンスである。 (^_^;)
さて、画像の良し悪しであるが、カナリ良いと思う。
35mm換算値で27-810mmのお化けのようなズームレンズの割にしっかり映りよる。
優秀なピントの良さと手振れ補正が効いているのだろう。
外観も安物には見えない立派なモノだ。
入門クラスの一眼レフ程度の質感はあるみたいで、SONYさんも作り方が上手くなったものだ。 （笑）
切り替え式のズームとフォカスリングの使い勝手がさらに良さげだ。
| Ｇｅ３値 | |
| １２２．３ｐ | クラス |
| １１９．９ｐ | 絶対 |
| １２３．６ｐ | 写りの良さ |
| １２３．８ｐ | 使いやすさ |
| １２３．９ｐ | オタク度 |
| １２４.８ｐ | 耐久性 |
良く判らないけど参考になる動画
■ チョット多いが仕様データである。 （笑）
仕様表
イメージセンサー
センサータイプ 1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー
有効画素数 約1820万画素
総画素数 約1890万画素
レンズ
レンズタイプ カールツァイス「バリオ・ゾナー」レンズ
(レンズ構成：10群11枚(非球面レンズ1枚))
F値(開放) F2.8(ワイド端時) -5.6(テレ端時)
撮影距離(レンズ先端から) おまかせオート：AF約1cm-∞(ワイド端時)、約200cm-∞(テレ端時)/プログラムオート：AF約1cm-∞(ワイド端時)、約200cm-∞(テレ端時)
焦点距離 f=4.8-144mm
35mm換算値(静止画4:3時) f=27-810mm
35mm換算値(静止画16:9時) f=29-870mm
35mm換算値(動画16:9時) f=29-870mm(手振れ補正スタンダード), f=30-1250mm（手振れ補正アクティブ)
35mm換算値(動画4:3時) f=36-1080mm(手振れ補正スタンダード), f=37-1530mm(手振れ補正アクティブ)
光学ズーム 光学ズーム 30倍(動画記録中光学ズーム対応)
全画素超解像 ズーム *1 *2 静止画時 60倍
デジタルズーム *1 静止画時 18Mサイズ 約120倍 / 10Mサイズ 約161倍 / 5Mサイズ 約226倍 / VGAサイズ 約459倍 / 13Mサイズ(16:9) 約120倍 / 2Mサイズ(16:9) 約306倍
動画時 デジタルズーム 約120倍
モニター/ファインダー
モニタータイプ 3.0型(4:3) / 約92.1万ドット / エクストラファイン液晶 /TruBlack/ TFT LCD
ビューファインダー 電子式(0.2型、約20.1万ドット相当)
タッチパネル –
カメラ
画像処理エンジン"BIONZ" ●
手ブレ補正機能 光学式
動画時光学式手ブレ補正(アクティブモード対応） ●（回転方向対応、電子式併用）
フォーカスモード マルチポイントAF（9点自動測距）、中央重点AF、フレキシブルスポットAF、マニュアル、追尾フォーカス、顔追尾フォーカス
測光モード マルチパターン、中央重点、スポット
露出補正 ±2.0EV、1/3EVステップ
ISO感度（静止画） *3 自動 / 100 / 125 / 160 / 200 / 250 / 320 / 400 / 500 / 640 / 800 / 1000 / 1250 / 1600 / 2000 / 2500 / 3200 / 4000 *4 / 5000 *4 / 6400 *4 / 8000 *4 / 10000 *4 / 12800 *4
GPS GPS/方位
USB充電・給電機能 ●USB充電機能のみ
バッテリー使用時間 静止画撮影時(CIPA準拠) *8 約450枚 / 約225分(LCD時)
約490枚 / 約245分(EVF時)
連続動画撮影時 (CIPA準拠) *9 *10 約120分(LCD時) 約130分(EVF時)