■ MAGICO S1
高いSPの倶楽部員が続くけど、今回も安いものでも160万円なので高いね。
高級なSPだ。凄いよね。(^^ゞ
でも、良いよぉ~
MAGICOは1990年頃からカリフォルニアでカスタムビルダーからスタートしたメーカで意外と古い。
現在はハイエンドのスピーカのメーカとして有名だ。
MAGICO S1の特徴はアルミ製の強固なエンクロージャだ。
無共振を目指しているようでアルミのモノコック構造に補強まで組み込んでいる。
そこまでするの ? って位に入念な対策で極めて強固な密閉式のエンクロージャに仕上げている。
面白いのはその色だ。派手な変わった色もあるが部屋に置くと妙に収まってしまう。
部屋に溶け込んでしまう訳ではないが収まってしまうのだ。センスが良いのだろう。
ELACのようにアルミ製のエンクロージャは板厚が薄いので見た目よりも容量が大きくできる。
このS1も同様にスリムな外観の割に余裕を持って密閉式を構成している。
余裕の密閉箱に強力なユニットの2ウエイを組み込むと「こうなるのだ。」というお手本みたいだ。
このクラスになるとバイワイヤみたいな手は使わない。
「逆起電力などの問題はAMPの方でやってくれ!」と言わんばかりのシンプルなターミナルである。
それで良いのだ。
124.3 pz | 元の絶対Ge3値 |
126.8 pz | オタクGe3値 |
128.7 pz | もあれ |
133.9 pz | トルネード3 |
136.6pz | 大地 |
139.6 pz | 要石25を使うと |
※あくまで上の感性基準です。 |
■製品情報 ホームページより
S1 は既に発表済みのS5の兄弟、弟にあたるモデルです。
S1はエントリーモデルですが、MAGICOのパフォーマンスを存分に発揮します。
キャビネット設計はMiniとM6モデルの技術を踏襲しており、S1最大の特徴は、世界初のモノコック構造にあります。
厚さ3/8 インチ(9.525mm)、口径12 インチ(30.48cm)のアルミニウム引抜材を使用したキャビネットは、垂直方向に継ぎ目を持たないシームレス構造になっ ています。
形状は、回折効果・内部共振・ダンピングを低減に最適化されたデザインとなっています。
僅か9 インチ(22.86cm)の奥行きのS1は、どのような環境の部屋にも簡単にフィットして高いパフォーマンスを発揮します。
S1に新しく採用された7インチ口径のデュアルネオジウムアンダーハングモーター、ピュアチタニウムヴォイスコイルウーファー(M390)は、ハイブリッド・ナノカーボン振動板を採用し低歪みで力強く高効率です。キャビネットは密閉構造ですが、この強力なユニットにより低域は32Hzまで伸びています。
ツィーターには上級機と同じベリリウム振動板を使った、口径30mmユニット(MB30)が搭載され50kHzまでフラットな高域周波数特を実現します。
ネットワーク回路は、他のMAGICOドライバーと同要のコンピュータシュミレーションを駆使した磁気回路での動作と熱挙動に対し最適なものが搭載されています。
製品仕様
■形式:2 ウェイ 2 スピーカー / 密閉フロアースタンド型
■使用ユニット:
1 x 1 インチ φMB30 Tweeter
1 x 7 インチ φM390 Mid-Woofer
■再生周波数帯域:±3dB 32Hz 〜 50kHz
■推奨パワー:50W 以上
■能率:86dB 1W/1m
■インピーダンス:4 Ω
■外形寸法:
1090H×220W×250D mm
■重量:43kg
■スピーカー端子:1 結線ポスト
■価格:M-CAST 1,600,000 円(2 本 1 組 税別、送料別途)
Black Anodized 2,000,000 円(2 本 1 組 税別、送料別途)
M-COAT 2,000,000 円(2 本 1 組 税別、送料別途)