■ LINN SNEAKY DSM / Silver
LINNのネットワーク プレーヤである。
流石にNetAudioを最初から開発してきたメーカーだ、コナレテいる。
何がNetAudioに求められているのかを知っているみたいだ。
いや、そもそもAudio自体に提案をし続けて来たのだから、奥が深い気がする。
どこにもボタンすら無くディスプレイも無いのだ。
全てはタブレットで操作するので必要ない訳だ。
操作性の良い便利なタブレットが市販されているのだから、
それを利用しようと思うのは合理的と云うより普通の話だ。
ノーマルではほんの少し倶楽部員には届かないが、
チューンするとその伸びしろが凄いので壱百弐拾倶楽部に登場だ。
■ LINNの社長が語るデジタルについての意見がは、納得だ。
「DSDは確かに最近の流行になっているが、実際はまだまだニッチな市場。
そもそもDSDがPCMよりもクオリティが高いという考え方がリンにはないし、そういう特殊なフォーマットに対応するよりも、オープンなフォーマットにきちんと対応している方が大切だと考えている。
リンレコードではDSD録音は今までしたことがない。
制作の際特殊な機材が必要になるし、それが今後、それほど普及することもないと思う。それに、録音からマスタリングまで全てDSDで行われているならまだしも、ほとんどのDSD音源はどこかの過程でPCMに変換されているではないか。
我々はかつてはSACDをサポートしていたが、それはCDよりもSACDの方が実際音が良いし、ユーザーニーズも多いと分かっていたから。でも、SACDよりも24bit音源の再生の方が音が良いと思っている。
これまでユーザーに、CDの音がマスタークオリティだと思わせてきたのがそもそもの間違い。この次は、MP3の音が大衆のスタンダードになってしまうのではないか。そういう意味で音楽業界は長い間かけて自らの墓穴を掘ってきたようなものだ。
折角24bitハイレゾ音源が浸透してきたのに、DSDのような余計な選択肢が登場することで、その進化や普及が止まってしまうことを懸念している。
総合Ge3値 | 鬼太鼓座Ge3値 | |
119.6pz | 120.6pz | ノーマル |
125.6pz | 126.4pz | 要石25 |
132.3pz | 133.3pz | テレ・サテン |
136.9pz | 136.9pz | 大地6 |
138.3pz | 138.3pz | 雲泥 |
142.1pz | 142.8pz | トルネード1 |
145.4pz | 145.9pz | トルネード3 |
● LINNギラード社長のインタビュー 、製品紹介もココが詳しい。
http://www.phileweb.com/news/audio/201304/16/13214.html
商品の仕様
- デジタルストリ-ムプレイヤー ●サイズ:W350 mm x H54.5 mm x D215 mm
- 入力端子:音声用 HDMI×3,同軸デジタル×1,光デジタル×1,アナログRCA×1を装備 出力端子:音声用 HDMI×1,RCA x1
- アンプ部実行出力:2ch(stereo) 33W x2,4ch(bi-amped) 33W x4
- サポートファイル:FLAC、WAV、ALAC、AIFF、AAC、MP3、WMA、VORBIS
- 対応サンプリング周波数:44.1K、48K、88.2K、96K、176.4K、192K / ● 対応bit数:16-24bit