■ クライナ MILグレード吸音材KRYNA KP-105 KP105
探せば良い物があるものですw。
今回、DIATONEのSPの端子部を改造するに当り、
中の吸音材も変えてみることを思いついて探してみた次第。
そして見つけたのがこの クライナ MILグレード吸音材だ。
なんと、これのGe3値は 126.7pzもある。
116.3pz グラスウール
117.5pz ニードルフェルト
119.3pz サーモウール
他の代表的な吸音材はこの辺なので、数値的にはダントツだ。
この差が音にどのように反映するのかは不明だが、^^;
少々高いのも気に入らないが、これを使うことに決めた。
あとデュポンのホロフィルⅡってのも気になるが売っているところが見つからなかった。
122.3pz ホロフィルⅡ
大きさは 1000x15x500mm
凄く良いことは間違い無いが、如何せん高価過ぎる。
アコースティック サスペンション方式などに使おうものなら目玉が飛び出す金額になってしまう。それで最近は別の製品を見つけた。それはユーミラン繊維だ。ただ繊維の状態で販売している所が見つからないので布団を入手して使っている。これで約2.5kgの吸音材として使える。
倶楽部員のURLはココだ。https://120club.jp/?p=7137
商品の仕様
- KRYNAのKP105/KP55は、1本が約0.005mmというナノクラスの超極細ポリエステル素材からなる吸音材です。
- 遠赤外線加工を施した軽くて弾力性に優れた三次元捲縮中空糸繊維を使用しており、音のエネルギーを受ける事で分子の動きが活発化し、低域から高域まで効率よく吸音することができます。
- また、MILスペックと同レベルでの加工となっており、経年劣化が少なく耐久性に優れます。
- 自作スピーカーの吸音材やスピーカー周辺の隙間でのルームチューニングにご使用下さい。
- 《主な用途》 ・スピーカー内部の吸音材として ・スピーカーの背後、棚やラックの隙間に詰めて
サーモウール119.3pzに対して126.7pz!。圧倒的ですねw。
どんな使い方ができるのかな?
薄い壁内の遮音材としても良さそうw。
戸澤式レゾネーターよりも良いと言うことですかね?
126.7pzは画期的ですね。
スピーカーに使うと凄そうですね!
DS-9Zに使うつもりで買ってみたけど、思いの外、少ないですw。
でも、プラス方向のエネルギーの出方は半端じゃないです。
MILグレードと言う言葉が気になりメーカーにMIL規格品か問い合わせました。
何とMIL規格で製造した素材を採用してしているそうです。
この分野のMIL規格は見たことないですが、何か凄そうです。
このため結構高いですよね。私のフロア型スピーカーだと価格的に大変なことになりそうです。
MIL規格ですか…
遠赤効果を使っているので耐寒装備関係ですね。
衣服や航空機の断熱材なのでしょう。
ケーブルと同様に10%ルールが使えそうですw。
SPユニットの回りだけ10%をコレに替えると全交換に近くなるようです。
僕はDS-9Zに使うつもりで…
このSPは吸音材がギュウギュウ詰めなので暫く考え込みました。^^;
10%ルールで行きますw。\(^-^)/
ユニチカの布団綿にも良いのがありそうです。