2 thoughts on “我々は宇宙のことをどれだけ把握しているのか?

  1. こんばんは。

    この動画を見て、はじめて地球儀を見た時のことを思い出しました。
    たしか小学校低学年の時だったか中学年になっていたのか、アメリカだの中国だのソ連(当時)だの、テレビなんかで聞いたことのある国々ははっきりと、すぐに確認できて。

    「ね、日本は?」

    と聞いて指差して教えられたのは、あまりの小ささに壁に貼ってあった日本地図とはまるで違うゴミクズのような、たしか赤色の点。
    こんなに小さいの?
    ボクの住んでいる国が?
    凄くショックを受けました。

    その後学んだメルカトル図法の世界地図、日本の地図ですから日本が真ん中ですが、真ん中にあろうとなんだろうと小さすぎる。
    後にヨーロッパではヨーロッパが地図の中心で、日本は右端に申し訳程度に書かれている、まさに「極東」なんだと知って。

    ちっぽけな島国で生きていることが恥ずかしくなったのを覚えています。
    いつか、世界を股にかけたい。

    でも、北海道内をあちこち旅行に行ったり、本州まで無目的にバイクで旅したこともあって、考えが変わりました。
    日本は、広い。
    十分、とんでもなく広い。

    新潟から信州のあたりを、高速道路を車で走っていて、すごい違和感がありました。
    なんだろう?
    しばらく考えて、気がついた。
    雑草が違う。
    道路脇に生えている雑草が違うので、景色に違和感を感じていたんですね。
    そういえば竹林とかまだ見たこと無い。
    まだまだ、十分日本だけで私には未知の世界。

    日本が小さいのではなく、世界がもっと広いのだ。

    動画はもっとスケールの大きな宇宙の話、地球から始まって、地球なんて忘れるほどの、ビックバンの範囲限界まで広がって。
    それで、どういう感想を持つのか。

      地球なんて物凄くちっぽけだ。

      宇宙はとてつもなく広い。

    同じことを言っている感想でも、その人の立脚点はまるで違います。
    どちらが優れているとかの話ではなく、考え方の違いだと思います。

    私自身は、日本は広い、世界はもっと広い、宇宙は更にとんでもなく広い、そういう考え方をするようになってから、自分を好きになれました。

  2. この動画から感じるのは、認識している時間の違いなのかな、と感じます。
    性別の問題や領土問題などは、隣の音がウルサイという問題とさほど変わりません。
    別にどうでも良い問題なので、解決策はあります。
    ただ、当事者が納得できるかどうか…気持ちの問題なのですね。

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