■ アース棒 銅メッキ鋼板 500mm 桃陽電線 SM-50
「家にアースが無いので要石25はどうか?」という問い合わせが、今でもよく頂く。
流石に「洗濯機にはどうか?」という質問は無くなったが、同じように悩むみたいだ。
素人ばかりでなく電気のプロも似たようなもので、
日本のアースについての知識は世界の常識とかけ離れているようだ。
その証拠に建売住宅のコンセントの接地側を調べると、半分は間違っているらしい。
つまり工事をする人が「コンセントは交流なので+とーは関係無い」と思っている証拠だ。
なので正確に50%の確率で間違っている訳だ。^^;
これが教育の問題なのかどうかは判らないが、
建築に関わっている人にホント知って欲しい知識だ。
新築のオフィース・ビルでも同様で、海外からのIT企業は日本で物件を探すのが難しいらしい。
電源とアースについて話が全く通じないのだ。
ITを売りにするビルでも「海外IT企業向けのビル」などと云う、
ワケワカメなコトが現実に起こっているのだ。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
このように、アースは若干ややこしいのであるが、
土地が少しでもあるであればアース棒を打ち込んでしまうコトを強くお薦めする。
なんやかんやと悩むより、とにかく兎にてっとり早い。
距離が離れているのであれば、太いケーブルで部屋まで持ってこよう。
そこから考えようではないか。
コレは接地基準がどうのとか、資格がどうのとかの話ではない。
「これで安全だ」と言う話でもない。
オーディオ的なノイズを語る上で、ここがスタートと云う意味でお薦めなのである。
アースを取ると逆に悪くなったりもするので、益々ややこしい。
以前、◯◯電器に依頼して1◯◯万円かけてアース棒を打ち込んでもらおうと、本気で考えていました。(笑)
倶楽部員な上、この値段なら自分でアース棒を20〜30本くらい打ち込みたいと思いますが、この分野に弱い私は何本くらい打ち込んで、緑の電線をどこに接続していいのかわかりません。
教えてください。