■ 子供向 プログラム学習本
今、子供達の得意な分野は何だろう? とか、性格の方向などを調べているのだが、
個人的にはプログラムの適正などの質問が多かったのが衝撃的だった。
文部科学省の「小学校のプログラミング教育の必修化を検討」が報道されたので、
親としての心配は当然なのだろう。
しかし、文科省の魂胆は、プログラム工場の人材養成なのは見え見えだ。
それに逆らう訳ではないが、先を読んで上手く立ち回わるのも得策だろう。
その為にもプログラムを学習する前に読んでおくと良さそうな倶楽部員を選んでみた。
どちらかと言えば子供達よりも、プログラムが何かを理解していない大人たちが読むべき本だと思う。
1.ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング
この本は『いかに子供にも興味を持たせるか』を第一の目的だ。
まずは興味を持たせるコトが肝心な訳だ。
作者自身のTEDでの動画も参考になるw。
2.[ママとパパのための]こどもプログラミング読本 ――「未来をつくる力」を育てる
親の立場からすると、「ITスキルを身につけておいてほしい」という願いが強い訳だが、
「プログラミングって何? 学ばせる必要はあるの? 子供がやる必要あるの?」という親達の率直な疑問に答え、
プログラミング学習についての情報をまとめた1冊だ。
つまり、親達へ向けた本なのだw。
3.Scratchではじめよう! プログラミング入門
「scratch」という子供向けのプログラミング環境を使うための入門書だが、
大人がプログラミングを理解するのに最適だ。
子供に学ばせる前に親達がプログラミングについて学んでみるのに良い。
この1冊は、プログラマーOBにもお薦めだ。