■ FOSTEX CW250A
■「CW200A」の上級モデルとして開発されたサブウーファーである。
AVとは違うオーディオグレードを意識しているようで、
流石にユニットメーカーだけに完全にサブウーファーに最適化されたユニットである。
ことさら低音を強調することもなく、自然で膨張感のない音作りである。
使いこなしのコツは、オーディオボードとインシュレータだと思う。
さすがにシアター用とは格が違う、普通に良いサブウーファーである。
これは良い。
お薦めである。
■注意点
生半可なSPへのサブのつもりで使うと、たちまち破綻するのでメインのSPも重要だ。
MFB方式共通の問題だがスピード感にはやや弱い。
ハイスピードな音が好きな人や、そんなSPを使っていると音合せが難しいかも…
30cmクラスには充分使える。
コストパーフォマンスが高いので、これなら左右に2台置くのも難しくない。
お薦めだ。
総合Ge3値 | 鬼太鼓座Ge3値 | スピード感のGe3値 | |
124.5pz | 124.3pz | 122.2pz | ノーマル |
126.8pz | 126.8pz | 124.1pz | 要石25 |
128.5pz | 128.9pz | 124.2pz | トルネード1 |
133.5pz | 133.7pz | 124.4pz | トルネード3 |
139.4pz | 139.6pz | 124.7pz | 大地6 |
140.1pz | 140.1pz | 124.8pz | 雲泥 |
142.3pz | 142.2pz | 124.9pz | 自立台 |
146.3pz | 146.6pz | 128.9pz | クロアゲハ |
147.3pz | 147.5pz | 129.8pz | 茅蜩 |
152.1pz | 156.3pz | 129.3pz | 地球独楽 |
■ 商品の仕様
25cm径ユニットを搭載した密閉型のサブウーファー。
5弦コントラバスの最低音である32Hzを再生し、パイプオルガンの16Hzもほぼ再生できるとする。
ウーファには、BKPパルプとケプラーの混抄による高剛性振動板を採用し、高能率化。
また、エッジにはSBR系発泡ゴムを使用し、固有音を低減。
ローパスフィルターのクロスオーバー周波数を、40Hz~140Hzの範囲で連続的に調整可能。
◆ロングストローク高能率25cmウーハー
5弦コントラバスの最低音である32Hzを完璧に再生、パイプオルガンの16Hzまでもほぼ再生できる能力のためには、ロングストロークで高能率なユニットが必要。ユニットは、BKPパルプとケブラーの混抄による高剛性振動板を、1.1テスラを超える強力な磁気回路にて、モーショナル・フィードバック(MFB)の検出コイルを巻きこんだ特殊ボイスコイルで駆動、90dB/wm(JIS BOX)の高能率を確保。エッジには耐久性が高く、軽量で内部損失の多いSBR系発泡ゴムを使用、固有音の低減を図り、最大34.6mm p-pのロングストロークを実現、リアルな音像が再現。
◆密閉型キャビネット
正確さを求めてオーソドックスな密閉型キャビネットを採用。前面バッフルにはG2000と同じ18mmCE合板(楠/ユーカリ合板)2枚を再合板して36mm厚で使用、天地両側と後面は材料と板厚を変えて高強度と振動分散を両立。
◆モーショナル・フィードバック(MFB)
独立したサブウーハーの最大の問題点は、群遅延時間の増加。ジャズトリオを再生するとベースの演奏が後打ちに聞こえてしまうこともあり、興醒めしてしまいます。密閉型の遅延はバスレフ型の約半分、更なる改善にはMFBが有効。密閉型である上に60Hzにおいて24dBものMFBを掛けることにより更に改善、ベーシストがジャズを的確なテンポでしっかりと下支えしている快感が楽しめます。
◆300WのPWMアンプと高速応答リミッター
定評のあるICEpower125ASX2をBTL動作として300Wを得、高音質高速応答のリミッターでフィードバック制御することにより、パーソナルユースとして十分な最大出力音圧を安定して再生。尚、リミッターのレベル設定は通常の音楽再生で動作することはなく、非日常の超低域大音量効果音を使った映画の再生時などにのみ働く。
◆VCHPFを駆使した適応制御
大音量再生で最大振幅近くになったウーハーでは、駆動力の低下や支持系の直線性の低下があり、超低域信号(10Hz~20Hz)に重畳された低域信号(40Hz~ 100Hz)は振幅抑圧を受けます。この最大振幅付近のウーハーの挙動をVCHPF(fc=25Hz)で制御することにより、低域信号の抑圧は10dB以上改善され、25cmウーハー/20lキャビネット/300Wアンプの能力を最大限に発揮して、映画の世界を堪能することができます。※ミュージックソース・セレクターがMOVIE時にのみ作動。
◆アドオン時の最適クロスオーバーを実現
ローパス・フィルターのクロスオーバーは40Hz~140Hzの範囲で連続可変、スピーカーシステムとの最適マッチングが可能。クロスオーバーポイントの遮断特性は、もっとも自然に合成される12dB/oct.、270Hz以上の不要帯域は36dB/oct.で遮断、クリアーな音場再生が可能。
仕様(アンプ部)
形式 アンプ内蔵サブウーハー
実用最大出力 300W(JEITA4Ω)AC100V時
入力端子 LINE INPUT(L-mono/R) 入力インピーダンス10kΩ以上
SUB WOOFER INPUT 入力インピーダンス10kΩ以上
SPEAKER(HIGH LEVEL)INPUT 入力インピーダンス10kΩ以上
出力端子 LINE OUT(THRU BUFFER OUT) 負荷インピーダンス10kΩ以上
SPEAKER OUT(THRU OUT)
機能 PHASE(0°/180°)
クロスオーバーPASS/40Hz~140Hz
ミュージックソース・セレクター(SYMPHONY/ROCK/MOVIE)、音量調整
仕様(スピーカー部)
形式 密閉型アコースティック・サスペンション
使用スピーカー 25cmコーン形(簡易防磁型)
定格インピーダンス 4Ω
出力音圧レベル 90dB/W(1m)(JIS BOX)
最大出力音圧 106dB/60Hz(全空間)(床置きは+6dB)
消費電力 50W/無信号時11W
外形寸法 340(W)×360(H)×400(D)mm(サラングリル・ターミナル含む)
総重量 18kg
ひゃ~^^!超結界機器用貼ったらほとんどMAXの127・9pなんですね!
弟分であるCW200Aについても各Ge値がわかればご教示くださいm(__)m
多少下がっても殆ど同じです。