■ FOSTEX FE168EΣ
逆ホーンにお薦めのユニットです。
げげげチューンで更に大化けする可能性が大きいユニットを紹介します。
このユニットの最大の特徴は強靭なコーンとエッジだ。
素材に頼った強さではなく理屈で得ているのが素晴らしい。
伝統的な紙コーンゆえの素直な響きも少ない。
従来の紙コーンと紙エッジの性能を100pとすると… | |
紙コーンの強度 | 118p |
紙エッジの可動域の広さ | 116p |
この2つがハイスピードとリニアリティーを両立を可能とした要因だろう。
多少、高域が多い目かもしれないが、イコライザーか何かで調整すれば済むことだろう。
無調整でバランスの良さをも続向きには残念ながらお勧めできない。
本当に残念だ。
■ コイズミ無線さんところの情報
【16㎝HP形フルレンジスピーカー】
高剛性/低歪みHP振動板を採用。
バックロードホーン向き16cmフルレンジ。ハイスピードかつ高能率なスピーカー。
長岡式モアイなどのバスレフとしてもお使いいただけます。
インピーダンス……8Ω
再生周波数帯域……51Hz~21kHz
出力音圧レベル……94.5dB
Qo/mo ………………0.26/8.7g
入力…………………80W
バッフル開口径……151φmm
重量……………………2.6㎏
■ 特徴
振動系が軽く、コーンの強度も高いのでハイスピードな音である。
特にボーカルの再現性は高く中音域も超広域も問題ない。
叩く音も擦る音も得意だ。
独特のハイ上がりの音が特徴だが、好みのバランスに合わせても何の問題も無い。
トーンコントロール的なモノを毛嫌いする向きが多いが、既に全てのソースは間違いなく調整済みである。
トーンコントロールを通すと音が悪くなると云うのは装置が古過ぎるか都市伝説に過ぎない。
パワーは入るし能率も高いので大音量派でも大丈夫だ。
■ Ge3チューンで大化けするGe3値
箱の適正Ge3値 | |
逆ホーン |
124.8pz |
AS方式 | 124.4pz |
総合Ge3値 | 124.8pz |
周波数特性 | 128.3pz |
能率 | 126.5pz |
位相特性 | 128.3pz |
インパルス性能 | 128.3pz |
ダイナミックレンジ | 128.6pz |
音量 | 128.3pz |
フォーカス特性 | 128.9pz |
鬼太鼓座座 | 122.5pz |
ボーカル | 129.5pz |
バイオリン | 128.4pz |
ピアノ | 129.5pz |
ガムラン | 129.9pz |
■ Ge3チューン後のGe3値
ノーマル | 124.8pz |
黒アゲハ | 128.8pz |
ヒグラシ | 133.6pz |
フレーム補強 | 136.3pz |
けぶたフェルト | 139.7pz |
もあれ | 144.5pz |
もあれプラチナ+ | 149.5pz |
自立柱 | 154.8pz |
超結界機器用 | 156.3pz |
トルネード1 | 159.3pz |
トルネード3 | 163.9pz |
ケブタエッジ | 167.8pz |
2013/12/25 けぶたフェルト 追加
これはちょっと惹かれるものがありますね。ヴァイオリンGe3値が高いのが意外です。
鬼太鼓座Ge3値が低いのは、それだけ再生が難しいということでしょうか?
バイオリンが得意なユニットはボーカルも得意な傾向があるようです。
鬼太鼓座座Ge3値がそれ程では無いのは、単に低域の限界だと思います。^^;
このユニットだけで上から下までの再生は難しいでみたいす。