新しくエアコンなどを購入する時に気になるのが各社の空気清浄機能の機能だろう。
カタログやWEBを読んでも違う言葉で説明されているから何が何だか判らない。
似た話として頭に浮かぶのは「超音波歯ブラシ」の説明だ。
超音波の話のはずなのに、振動数が分単位の話になっている。箱にもそう書いてある。
またクロレラの説明ではクロレラの個数を延々と自慢して「数十万個も入っている!」と驚く訳だ。
などなど色々あるが、結局は話を誤魔化そうとしているとしか思えない。
エアコンも同じで誤魔化そうとしているのか、どうかなぁ〜?
そこで各社のイオンを使った空気清浄機能機能を調べてみた。
判りやすくする為にその機能をここでは「プラズマ機能」と呼ぶことにする。
各社の機能とその性能のGe3値
名称 | メーカー | 性能 | 耐久性 |
プラズマクラスター | シャープ | 120p | 119p |
ストリーマ | ダイキン | 122p | 122p |
ナノイー | パナソニック | 121p | 120p |
W空気清浄 | 三菱 | 119p | 120p |
プラズマ空清 | 東芝 | 119p | 119p |
ステンレス・クリーンシステム | 日立 | 119p | 120p |
プラズマ空気清浄ユニット | 富士通 | 119p | 119p |
空気清浄 | コロナ | 118p | 118p |
我が家はシャープのプラズマクラスターが一時期気に入っていて、
エアコンや乾燥機はシャープのが多い。
数年経って効いている気がしないので調べてみると「効いていない」と判った。
同じ頃に買った三菱のエアコンにも似た様な機能が付いているのだが、
それは「まだ効いている」らしい。
と、言う訳で我が家の空気清浄機とエアコンは三菱とダイキンが増殖中である。
つまり、メーカーによる性能と耐久性に差があると言うことだ。
注意して欲しいのは、耐久性を気にしないメーカーのは、その部分の掃除もしにくい。
多分、これも気にしていないのだと思う。残念 m(_ _)m
それと自動で掃除する機能は辞めておいた方が良いかもしれない。
ロボット的に自動的にフィルターを10年間も掃除してくれるのだが、
掃除できるのはフィルターだけなのだ。
問題はカビはフィルターよりもファンに生える可能性が高いらしいので、
フィルターは自動的に綺麗になってもファンは洗う必要があるかも・・・
要は、安価なシンプルなエアコンで十分なのかも・・・