Powered monitor ADAM AUDIO A3X

ADAM AUDIO A3X


ADAM AUDIOの一番小さなモニターだ

ADAM AUDIOの特徴はツイーターにハイルドライバーを使っている事だろう。
多くのSPがドーム型を使っている現状でハイルドライバーにこだわっている訳だ。
なので、ハイルドライバーの利点を改めて探索してみた・・・

ツイーターの形式 ハイルドライバー  ドーム型
過度応答特性  122.7p  91.4p
エネルギー感(面としてエネルギー感) 127.9p  58.3p

そら、そうだろう・・・

ドーム型は、全体を動かす仕組なので、大面積だと質量が重くなってしまう。
その為、材質が鍵となり、新素材の開発競争になりがちだ。

ハイルドライバーは複数のひだが音を出す仕組みなので、大面積でも重くなる事はない。

エネルギー感は振動板の面積に関係する様なので、面積を稼ぎ易いので有利だ
昔からハイルドライバーのファンは多くいたが、この点に敏感な人達には絶対的だったと思われる。

適応する部屋の大きさは18畳くらい。

この製品に施工可能なGe3的チューンは「モアレプラチナ」が効くと思う。
下記の数値は、施工した場合の仮想的な値だ。

総合 品位 鬼太鼓座 ロック クラシック ボーカル ギター ピアノ
ノーマル 120.9p 122.2p 119.3p 119.9p 119.6p 117.3p 120.5p 119.2p
茅蜩・鼓粒  122.3p 123.3p 119.9p 119.9p 122.3p 118.8p 120.9p 120.6p
黒アゲハ  123.2p 123.9p 120.5p 119.9p 124.1p 118.6p 122.3p 120.9p
「超結界P」を装着 126.1p 123.9p 121.3p 119.9p 125.6p 119.9p 122.9p 122.6p

追加情報 2020/10/03

総合 ウブ毛 耐久性 筐体強度
124.2p 123.8p 123.3p 124.8p

 

このSPは高性能故に足元に敏感だ。
心許ない足元では実力の70%も出せないだろう。
オリンピッククラスのアスリートには、それなりの道具などが必要だと思う。
Ge3の「大地6」がお薦めだ。

メーカーの情報

ADAMが今まで開発した中でも最も小さなボディを持つモニタースピーカー
■周波数特性:60Hz ~ 50kHz
■アンプ出力:ウーファー 25W/40W peak 
ツイーター 25W/40W peak
■最大出力音圧レベル:≧106dB
■入力端子:XLR/RCA
■寸法:252mm(高) x150mm(幅)x185mm(奥行)
■重量:4.6kg
■備考:■ウーファー 口径 120mm (4.5 inches) ボイスコイル直径 25mm (1 inch) 素材 カーボンファイバー
■X-ARTツイーター 1 振動板面積 24.2cm2 同等ダイアフラム直径 5.6cm 速度変換効率 4:1 振動板重量 0.17g 
■内蔵アンプ 
ウーファー 25W/40W peak 
ツイーター 25W/40W peak ■コントロールパネル 
ボリューム +14dB/-∞ 
ルームEQ < 160Hz ±6dB 
ルームEQ > 6kHz ±6dB 
ツイーターレベル調整幅 ±4dB ■一般的データ 
周波数特性 60Hz ~ 50kHz 
THD 90dB/1m > 100Hz ≦0.8% 
短時間サイン波出力
(1m/100Hz ~ 3kHz) ≧98dB 
最大ミュージック出力(ペア) ≧106dB 
クロスオーバー周波数 2,800Hz 
入力コネクター XLR/RCA 
入力インピーダンス 10kΩ 
重量 4.6kg 
キャビネットの防磁仕様 なし 
寸法 252mm(高) x150mm(幅)x185mm(奥行) A3Xの小さなボディには、X-ARTツイーターが搭載され、世界中で称賛された、透明感に溢れる音楽再生が保証されています。
低域の再生は4.5インチのドライバーユニットが担います。ダイアフラムは超軽量かつ優れた剛性を持つカーボンファイバー製で、色付けのない音が特徴です。25Wのパワーアンプが2機搭載され、各ドライバーをダイレクトに駆動します。
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