■ beyerdynamic T1
beyerdynamicのフラグシップのヘッドフォンである。
見て、触って、聴いて、間違いなく気合いが入っているのが判る品だ。
聴いた多くのユーザは、ボーカルの生々しさに惹かれるみたいだが、
特に女性ボーカルの再生は難しいことが多いので、ボーカルの評価が高い事は高得点だ。
メーカの方では低音に拘って開発したようである。(笑)
122.1 pz | 元の絶対Ge3値 |
122.6 pz | オタクGe3値 |
124.8 pz | 超結界機器用F1 |
126.3 pz | モアレ |
138.3 pz | 要石25を使うと |
※あくまで上基準です。 |
■ メーカの資料
精密さと情熱がおりなす技。正確で自然な空間を極限まで追求したBeyerdynamicヘッドホンのフラッグシップモデル、それがT 1です。
1テスラ(1万ガウス)を超える強力な磁束密度を生み出すテスラテクノロジーが、新開発の小型トランスデューサーに秘められており、従来のヘッドホンの倍以上の能率を実現。広いダイナミックレンジと大幅な歪の低減、限りなくロスレスな再現性を約束します。そのエレガントなルックスと性能は、一つ一つ手作業により厳選されたコンポーネントと技術力の成果です。
ソフトなリアルレザーのヘッドバンド部、ベロア生地のイヤーパッド、収縮自在のアーム部は容易に快適なセッティングを実現、比類なき装着感を実現しました。
セミオープンタイプならではの高域と低域のバランスのよさに加え、耳と平行になるようにオフセットに配置されたドライバー部は音質を高めるのに一役買っています。クリアーな高音、迫力ある低音、緻密なディテールの再現性などT1でしか成しえる事ができない、極上のサウンドです。
形式 ダイナミック・セミオープン
周波数特性 5~50,000Hz
インピーダンス 600Ω
SPL 102dB (1mW/500Hz)
最大SPL 126 dB (300mW/500Hz)
歪率 0.05% 以下
許容入力 300mW
ヘッドバンド側圧 2.8 N
質量 350g
ケーブル長 3m/ストレートケーブル
コネクター 金蒸着タイプ ステレオ6.3mm標準プラグ
付属品 専用キャリングケース
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
さっそくの倶楽部員リストへの記載、ありがとうございます。
メーカーは慣らしを100時間要求していますが、出かけてる間に鳴らすのももったいない、徐々にエージングが進む過程も楽しみたいと、毎日少しづつでも聴いています。
AH!のCDプレイヤーを購入したときみたいに、所有している色々な音源から期待以上の音が飛び出してくるので、毎日楽しくて仕方ないです。
きささんは「メーカの方では低音に拘って開発したようである。(笑)」と書かれてまして、それはそれで正しいのだろうと思います。
が、メーカー文言の「迫力ある低音」という表現は難しいです。
鬼太鼓座の「波濤万里」の低音が軽く風の様に出てくるかという、Ge3の目指す方向性と当てはまる低音を再生してくれると個人的には思ってますが、それを「迫力ある低音」と認識してくれる層がどれくらいの割合かと疑問に思うのです。
T1を買うときに同時に試聴した同価格帯の某機種は、緻密な中高音と少し緩いが量感たっぷりの低音で、俗にいうピラミッドバランスを目指しましたという音でした。比較試聴した場合、世間一般には某機種の方こそ「迫力ある低音」という人が多いかもしれません。
この機種を「迫力ある低音」と言い切ってしまうメーカーだから、倶楽部員となるヘッドフォンを送り出せたのではないでしょうか。
低音のことばかり書きましたが、女性ヴォーカルやアコースティクな音楽に絶品だと思います。
ゴメン m(_ _)m
鬼太鼓座が聴こえたヘッドフォンは知らないのです。
鼓膜では聞こえないのでは? と疑っています。
想像も出来ません。