20110909 意味が分からないと言われたので文章を追加・修正
テレビの番組でホコタテというのを見た。
※僕はあくまでGe3値の観点で見ているので、各自思いが違うかも知れないので・・・ご留意あれ。
象印の炊飯器で炊いたご飯と南部の羽釜炊きとで
違いが判るかどうか・・・という内容だった。
対決の内容は象印の開発担当とご飯炊きの名人が出て、
名人に違いが判るかどうかで勝負を決めようとの内容である。
それぞれの味が判るGe3値を見ると
象印112p vs 職人122pとこの時点ですでに勝負は明白なのだが、
どういう結果が出るのかに興味があって見ていた。
結果はしごく順当だった。
壱百弐拾倶楽部や上耳噺を読んでいる皆さんには既にお分かりだろうが、
電気を使ってご飯を炊くのが 、ガスで炊くのに勝てる訳がないのである。
そこいらの鍋を使っても不味くなるわけがない。
電気はそれだけでも調理にとって大幅なマイナス要因なのだ。
いくら内釜が南部鉄で作った電気炊飯器でもそれは単なる付け焼刃に過ぎない。
ず、ガスで炊くご飯に敵う訳がないのである。
職人側の言い分がこれまた陳腐で可笑しい。
「コレほど区別がつかないとは思わなかった。」とか・・・
何という言い草だろう。
判り難いと思うあなたの味が判るGe3値が低いだけなんですよ。(爆)
もっと頑張れ!と言いたい。\(^o^)/
象印側の名誉のために言っとくが、彼の開発者としてのGe3値は122p。
なので開発者としては適所適材な訳である。
が、問題は食に関しての家電を開発する部門に
味の判る人が参加していないのが不思議といえば不思議だ。
会社としては味にはそれほど関心が無いのであろう。
最新の電気炊飯器は122pの職人をもってしても
判別が難儀なレベルに達したようだ。
でもコレの価格は136,500円で2011年の10月に発売予定だそうだ。
いみじくもこのGe3値は122pであるのも可笑しい。
電気炊飯器に比較してガス炊飯器は格安といえる。
もっと、一番安いのは本物の羽釜の方が上である。
最高に可笑しくて悲しい。
とは言っても¥6980で手に入るのだ。\(^o^)/
釜ついでにGe3値を測ってみた。
最近のやたらとデザインの良い多くの南部鉄の羽釜は122pどまりだ
それに対してアマゾンで普通に売ってるアルミダイキャストの羽釜は126pだ。
こねくり回すとイケナイのである。
■象印の電気炊飯器 羽釜仕様のなんとか…電気炊飯器として122p \(^o^)/ 凄い
■アマゾンで売ってる普通の羽釜(アルミ) 釜として普通に凄い。126p m(_ _)m
■昔の釜戸 トータルで126p やっぱし凄い。m(_ _)m